2009年04月18日

闘病記 その1

2009年4月1日、PUUちゃんは永い眠りにつきました。
もともと捨て子なので正確ではありませんが、享年9歳だったと思われます。DSCF0478.JPG
白血病(悪性リンパ腫)で闘病の末、
発覚からわずか2週間余りで逝ってしまいました。

わが子同然にかわいがってきた私達夫婦にとって、まだ辛く寂しい毎日ですが、たくさんの幸せをくれたPUUちゃんに感謝の気持ちでいっぱいです。

しばらく何もやる気がしなく、最期の瞬間を思い出してばかりで、誰に報告することもできずにいましたが、
プレーリードッグの病気については、まだ情報が少ない現状だと思いますので、
PUUの闘病記がどこかのおうちのプレちゃんのお役に立てればと思い、記録することにしました。

拙い内容ですが、よろしければ「続きを読む」からどうぞ・・・。
※病変部(皮膚炎)などの画像掲載していますので、弱い方はお気をつけ下さいませ。




2月初旬〜 脱毛(皮膚炎)

【症状】 
背中に小さな脱毛が見つかり、その後赤く炎症し少し膿んでいるようになった。
薬を塗るとその場所は良くなるが、次から次へと新しい皮膚炎が発症。
PUUの様子はいたって元気で食欲旺盛。病変部を気にしたり痒がる様子も無い。
2月9日 (11).JPG 2月9日 (8) 背中全体.JPG
(左)少しジクジクした感じの病変部(右)数箇所に脱毛広がる

【病院】 
プレーリーハウスに載っていた近所の病院。
初診は写真と抜けた毛の診察、2回目のみPUUをケージごしに観察。
その後は薬をもらいに行ったり電話相談など。

【診断】
炎症し少し膿んでいる場所もある。毛には一般的な細菌がいるのみ。単純な皮膚炎。
とびひのようなもので少し時間はかかるかもしれないが命に関わる病気ではない。

【処方薬】
「ビクタスS MTクリーム」1日2回塗布

 2月10日 少し白く.JPG 2月26日 (2) だいぶ落ち着いた感じ.JPG
(左)薬塗布1日後 乾燥してきて少し落ち着いた感じ 
(右)10日位でほとんど改善


3月中旬〜 食欲低下

3月15日.JPG  【症状】
 若干食欲低下したが、発情気味(陰部の腫れ、機嫌)
 だったので少し様子見。皮膚炎が治癒しないため、
 新たな専門病院を訪れた後、突然食欲が全くなくなり、
 ほとんど寝たきり状態に。 

【病院】
プレーリーハウスに載っていた専門病院。自宅からは往復3時間。
初診は写真・毛による診察、その後はPUU本人を直接診察、治療。

【診断】
皮膚炎にしては治癒が遅すぎる。白血病など全身性の病気が疑われる。
抜けた毛は真菌培養→後日真菌無しと判明

【治療 初回】
AP水(消毒水)、抗生物質のシロップ
3月15日(7)-2 背中ハゲかさぶた.jpg
炎症が治まった1ケ所の脱毛部にこんな赤いポツポツが。白血病やリンパ腫などに多い症状だそうですが、たいていはかなり痒がるようです。


3月15日(8)-2 背中ハゲふくらみ.jpg 少しわかりづらいですが「できもの」のような膨らみも
 複数できはじめた。(消毒後のため濡れています)

 ちなみに、寝たきりになる前日までは
 普段通りベッドまでジャンプしたり、元気だった。

【治療 2回目以降】(毎日) 注射・点滴
 →バイトリル(抗生物質)、胃腸薬(プリンペラン)、強肝剤
 =衰弱のため麻酔も危険性ありとのことで詳しい検査できず=


3月19日 血液検査・レントゲン(麻酔無しでのトライ)

【診断】 
白血球数 107,100(正常値は1,900〜10,000)
末期の白血病または悪性リンパ腫。
全体に憔悴し肺炎も併発、貧血、動脈硬化もあり。

【治療】注射・点滴 
バイトリル(抗生物質)、胃腸薬(プリンペラン)、強肝剤、
ステロイド(プレトニゾロン抗ガン剤)2ml
=この日から抗ガン治療を始めました=

【その他】 
治療の副作用(感染)を防ぐため自宅では毎日2回皮膚炎の消毒、
貧血のため鉄分サプリ


3月20日〜24日 病状改善

【治療】
毎日、注射点滴

【症状】
ステロイドで明らかに状態が良くなる。
食欲も出て、ケージから出してだっこやスキンシップができるまでに回復するが、
体重は減り続け副作用と思われる脱毛もかなりあった。体重700g→620g


3月25日〜30日 症状悪化

【治療】注射・点滴
バイトリル(抗生物質)、胃腸薬(プリンペラン、ガスター)、強肝剤、
ステロイド(プレトニゾロン抗ガン剤)1ml
=ステロイドが半量になる。=
(今までのステロイド2mlはかなりの高容量のため、
 短期使用で最初に病気を叩くのが目的でした。)

【血液検査】
元々体は強いらしく、内臓の値は全体に良くなるものの、
白血球数 130,000超
敗血症を併発している可能性もあり。

【症状】
ここ2〜3日は元気なころと変わりない食事量だったが、たびたび嘔吐するようになり、
29日夜から体が冷たくなり食欲も一気に低下。
弱って呼吸も速く浅くなり、意識朦朧に。体重600g〜620g。


3月31日 危篤

【治療】注射・点滴 
バイトリル(抗生物質)、胃腸薬(プリンペラン、ガスター)、強肝剤、
ステロイド(プレトニゾロン抗ガン剤)2ml
=ステロイドを2mlに戻す=

DSCF0475.JPG
 【症状】
 意識が朦朧として落ち着かず、度々寝場所を変える。
 何度も立ち上がろうとしては倒れこむ。
 目を閉じたままでも少量の食べ物を口にする。


4月1日 永眠

【治療】注射・点滴 
バイトリル(抗生物質)、胃腸薬(プリンペラン)、強肝剤、
ブレオマイシン(抗ガン剤)
=ステロイド増量の効果が全く無く、更に強い抗ガン剤に賭ける=

【症状】
体重600g。状態は変わらず。
意識が朦朧としているので激痛ではなく鈍痛や違和感を感じる程度だろうとの診断。
最期の日にもバナナを1口舐める。
夜22時過ぎ、ベッドの上でそっと抱いていると次第に呼吸が遅くなり、
苦しそうに鳴くと目を見開いて息耐えた。


その他、闘病中の諸々は・・・その2へ続きます。


posted by エリー at 14:28| プレ闘病記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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